こんにちは。MTGストーリーマニアのベこです。
今回は、エルズベスの故郷、5つの【一家】が支配する新次元での出来事。
【ニューカペナの街角】の注目のストーリーカードを紹介します。
マジック:ザ・ギャザリングのカード背景に興味のある方、コレクターの方必見です!
注目のストーリーカード リスト
【ニューカペナの街角】の注目ストーリーカードは、全11種。
※引用:Magic:The Gathering Gatherer
ニューカペナのストーリー概要
死者の世界から脱出したエルズペスは、親友のアジャニから、ニューカペナについて聞く。ニューカペナとは、彼女の故郷でありファイレクシアの支配から逃れた数少ない次元だ。
これまの出来事で既に精神がボロボロになっているエルズペス,,,
彼女は、安住の地とファイレクシア打倒の鍵を求めて、ニューカペナに向かう。
ニューカペナでは、五つの一家(組織)が世界を牛耳っており、
今回の物語では、【貴顕廊一家】と【舞台座一家】が重要な役目を果たす。
加えて、ニューカペナ世界を蝕む、黒のPW オブ・ニクシリアス陣営【敵対する者】。
ファイレクシア革命を目論むウラブラスク陣営と接点を持つ緑のPW ビビアン・リード。
各陣営、最終目的は異なるが、【求めている何か】は同じという数奇な運命。
それぞれの思惑が交錯する中、最終的にたどり着いたのは、1人の少女 ジアーダ。
彼女の秘密が、これからの物語を大きく進めることになる。
注目のストーリー評価&物語補完カード
ニューカペナの街角では、11種の注目のストーリーがありましたが、ピックアップされている場面が、終盤に集まっていて、一覧で見ると物足りない印象です。
エルズペスが舞台座に潜入する場面・クレッシェンドでのイベント・ウラブラスクとビビアンが出会うシーン。
上記3つは、ぜひともイラスト・カードに落とし込んでほしかった。
ただ、昨年から新セットでは、注目のストーリーカードを10種類以上に増やしており
コレクション性・ストーリーへの理解度が上がったことは間違いありません。
新セットの【団結のドミナリア】でも、ぜひ期待したいですね。
以下は、注目のストーリーでは、物足りないという方向けにメインストーリーの描写を補うカードを紹介いたします。
※引用:Magic:The Gathering Gatherer
カペナ特急
第一幕のエルズペスの登場時。
ニューカペナが近代的な次元であることを象徴する場面です。
画家、アンヘロ
日銭稼ぎの雇い主のトラブルから出会ったアンヘロ。
彼の勧誘が、エルズペスの物語を進めます。
ジェトミアの情婦、ジニー・フェイ
物語開始時からジアーダの重要性を把握しているジニー。
野心にあふれる彼女の選択は、険しいものとなりました。
祝祭の出迎え
クレッシェンドに、入念な警戒態勢と待遇の一大イベントと期待できるイラスト。
各国発売のBOX特典にもなっています。
盛大なるクレッシェンド
物語の転機となる重要な場面。EDHのカードです。
悪魔の本分
公式ストーリーでは、サンダー卿暗殺シーンにでてきたイラストになりますが、
ニューカペナで仲間を集めていた際の印象的な一幕として捉えてよいでしょう。
一家のために
物語では、直接的な描写はありませんでしたが、終盤で瀕死状態で登場したジェトミア。一家のために死力を尽くした闘いをしたと感じられるカードです。
ジニーとジェトミアは、生き残ることができたのでしょうか。
解脱の魂
ジアーダが、本当の正体を明かす場面。彼女の力は、エルズペスを覚醒させます。
最後に
神河のインパクトが大きかったのか、発売数か月はあまり人気がないように感じます。
パワーカードが多いこともありますが、ストーリー的にも重要なセットですので、
今後の評価があがることに期待ですね!!
*1:プレインズウォーカー: 多元宇宙の中にある無数の次元(世界)を行き来できる者